Translation:Local Formatting vs. Styles

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10.4.5 ローカルフォーマットとスタイルの違い

InDesignでは、段落スタイルや文字スタイルを使わないで、コントロールパネル、文字パネルまたは書式メニューなどで行った書式の設定を、テキストに適用することができます。これをローカルフォーマットといいます。ローカルフォーマットは、<Story>エレメント、<ParagraphStyleRange>エレメントまたは<CharacterStyleRange>エレメントの属性で表します。

ほとんどの場合、テキストの書式には、文字スタイルや段落スタイルを使ったほうがより効率的です。スタイルを使うと、フォーマットの変更が1回で済みます。ファイル内のあちこちのスプレッドに散らばる書式を、ひとつづつ直す必要はありません。また、テキストにローカルフォーマットをひとつづつ行うより、スタイルを作って適用するほうが、はるかに早く済みます。さらに、文字スタイルと段落スタイルはオブジェクトスタイル、表スタイル、セルスタイルに含めることもできます。

下記の例では、最初の<ParagraphStyleRange>エレメントはローカルフォーマット(<CharacterStyleRange>エレメントの一部として設定)を使っています。2番目のエレメントは、段落スタイル(AppliedParagraphStyle属性で設定)を使って、同じフォーマットを適用しています。この例では、たった3つのローカルフォーマットの属性を適用して文字の書式を指定していますが、1つの段落スタイルの適用で、200以上の属性とエレメントが指定されたフォーマットに、完璧に置き換えることができます。この2つの段落は同じフォーマットですが、2番目の段落はIDMLを有効的に活用しています。ローカルフォーマットは、<ParagraphStyleRange>エレメントや<CharacterStyleRange>エレメント、または<ParagraphStyleRange>エレメントが、次の同じエレメントが現れるまで、内部にいつまでも残ります。

IDMLの例37 ローカルフォーマットとスタイルの違い
  1. <ParagraphStyleRange AppliedParagraphStyle=" ParagraphStyle\ kNormalParagraphStyle">
  2.   <CharacterStyleRange AppliedCharacterStyle=" CharacterStyle\ k[No character style]" FillColor=" Color\cRed" FontStyle=" Italic" PointSize=" 24">
  3.     <Content>ABC</Content>
  4.     <br/>
  5.   </CharacterStyleRange>
  6. </ParagraphStyleRange>
  7. <ParagraphStyleRange AppliedParagraphStyle=" ParagraphStyle\ cStyle1">
  8.   <CharacterStyleRange AppliedCharacterStyle=" CharacterStyle\ k[No character style]">
  9.     <Content>ABC</Content>
  10.   </CharacterStyleRange>
  11. </ParagraphStyleRange>
図29 ローカルフォーマットとスタイルの違い

Image:Fig029.png

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